キョンくんブログ
娘たちに送る、大学卒業までの学習記録
小1(6月)

小1 全統小分析

先日受けた全統小の分析を行った。詳細の問題内容は割愛する。
次女(年長)の結果は後日書くこととしたい。

全体を通じて娘の行動で良かった点は、全て回答欄を埋めたこと。当たるかもしれないとヤマをはるのも大事だ。事実、娘は大問7最後の問題を奇跡的に正解している(正答率1%)。机にかじりついて1点を取りに行く姿勢を今後も賞賛していく。

長女(小1)
■全体 243/300点 偏差値62.2 870/7,800人

■算数 105/150点 偏差値62.0 843/7,800人
大問1:長女満点。ここは落とせない。実際正答率はどの問題も95%以上であった。

大問2:長女満点。最初の2問は小学校の授業を聞いていれば間違いなく取れる。3問目の正答率は半分強なのだが、リトルくらぶでホームワークをやらせていれば、絶対に取れる典型問題。ここは躓きたくない。

大問3:長女満点。これも文章をストレートに読めば取れる問題なので、全問正解を目指したい。しかし、2段階の変化点を要求する最後の2問の正答率が60%に満たないので、問題の読み取りに慣れていない子達がまだまだ多くいることが分かる。既に小学生間でも格差が生まれていることが伝わってきた。

大問4:長女の正答率は33%と、ここで初めて躓く。多面体を様々な角度で見ると、どのように見えるか、という空間把握問題である。娘は年長時に積み木問題で苦労していたので、やはり空間把握には、まだより良くする余地が有る。実際に書いたり、同じ形の立体を一緒に見ながら復習を行った。ここは一緒に積み木で遊べば取れそう。今のうちに躓いたのは僥倖だった。

大問5:長女の正答率は80%で、高かった。明らかに論理問題については強いことが分かる。余りの問題も時たまアフタースクールへ送迎するときに車の中で出していたのだが、そこだけ落としていたので、まだまだ抜けが有ることが分かった。ここはしばらく車の中で問題を出して、得意にさせていこうと思う。

大問6:長女の正答率は0%で、全く手も足も出なかった。まず文章量が多く、読みきれない。小学生はここで心が折れると感じた。まずは文章をしっかり読んでもらわねば、そもそも点を取る土俵に上がれないので、読解をしっかりやってもらう必要が有るだろう。ここはブロックスを用いて実際に一緒になって作ってみた。手を動かさずに点を取るのは至難なので、どれだけ問題用紙に書き込めるか、というのが大事になってくる。しばらく時間を開けたら、もう一回一緒にチャレンジしたいと思う。

大問7:長女の正答率は25%で、奇跡的に最後の1問だけ正解している。なぜ?本人も説明できないので、奇跡の正解だろう。論理問題なので本人もじっくり読めば十分に点を取るチャンスは有ったと思うが、おそらく時間が足りなかったのだと推測する。また、ここだけは実力以上のものが出たので、長女の実力は100/150点と理解している。最後の問題は配点が5点なので、105点から5点分引き下げた格好だ。

全体:正答率50%以上の問題は全て正解できていたので、基礎はしっかりしていると判断している。今後は文章が長い問題や、複雑な前提条件が出てきた際の対応力を鍛えていきたい。リトルクラブの国語が、少しずつ歯ごたえ出てきたので、そこで国語力を上げていけば、秋も互角以上の戦いができると思っている。

■国語 138/150点 偏差値60.6 1,140/7,800人
国語については、そこまで難しくなかった。娘が落としたのは語彙問題のみ。Pre school卒園生なので、国語で追いつくのはしばらく掛かりそう。とにかく読書量を担保していくような働きかけを行っていく。

以上