キョンくんブログ
娘たちに送る、大学卒業までの学習記録
閑話休題

娘のための高校受験検討

皆様、こんにちは。キョンくんです。

最近静岡の公立高校受験制度について調べている。娘は中学受験を考えているが、
ダメだった時のリスク管理も重要なためだ。中学受験を全力で終えて、そのまま
引きずってしまうのは、子供のために良くない。二の矢三の矢は当然準備する。

私は公立王国である愛知県出身だ。当時、愛知県の高校受験は非常に恐ろしかった。
点数配分が常軌を逸しているからだ。内申点が45点、当日五教科が合わせて50点。
95点満点で採点されるのだ。中学校の生活態度が半分を占める。しかも相対評価。
特に思春期男子には不利だったと思う。提出物を出さねば内申点に5はつかない。

良くもこんな恐ろしい入試形式だったものだ。今思えば、よく乗り越えたと思う。
なお、現在でもほとんど変わっていないようだ。内申点90点、五教科110点らしい。
(内申点は絶対評価になったし、高校側も点数側に傾斜が付けられるようになった。
私のときよりは、多少なりともマシになったとは思う)

さて、静岡の高校入試について調べたが、愛知に比べて圧倒的に実力者へ優しい。
配点は内申点が45点と当日点が五教科で250点。内申点の影響は2割に満たない。
もちろん、傾斜の考え方が高校別で有ったりはするが、相当な安心材料である。

今回調べたことで、娘に中学受験を勧めても問題ないことを確信した。
中学受験で合格をもらえなければ、高校受験でもう一回トライすれば良い。
小学生の間に一生懸命学んだ経験は、確実な財産になると思う。

以上