皆様、こんにちは。キョンくんです。
本日は早期英語をプリスクールで行ってきた子どもたちの予後について、書いていきたいと思います。これは、私がお世話になっているプリスクール経営者の方と話して教えていただいた内容です。早期英語について詳しい方にとっては既知の内容も多いかと思いますが、ぜひ子どもに早期英語を考えている方には、そして現在プリスクールへ通わせている方にも、読んでいただきたいと思います。
■プリスクールとは
この記事で言うプリスクールというのは、もうシンプルに書くと、早期英語を日本国内で行う園と定義します。きっと、実際の定義は違うのでしょうが、この記事の目的はプリスクールがどういったものかを語るものではなく、あくまで子どもたちがどういった教育を受け、小学生になった後に、どうなっていくのかを詳らかにするためのものだからです。
■プリスクールで学んだ子どもたちの実情
私の娘たちは現在プリスクールの年長と年中です。通わせているその園は9割方英語で保育する園なので、かなり英語に力点を置いていることが分かるかと思います。その子どもたちのレベルを一言で表すと、「英語力が非常に高い」です。文章が読めないのでリーディングには限界があるのですが、リスニングについては、非常に高い力を発揮します。私の娘も6歳で英検4級を合格しましたが、リスニングで稼ぎ、リーディングはそれなり、という合格の仕方でした。
保護者参観においても、子どもたちは先生の言う言葉を容易に理解しているのが見て取れるため、下手な大人より全然できる、と言えるでしょう。子どもたちの吸収力を思えば、非常に高いレベルでプリスクールを卒園することができるはずです。Incredibleとか既に分かっているとか、僕には恐ろしすぎたことを覚えています。
なお、ここでは日本語能力や心情理解力は問うていません。それは当然普通の保育園よりも下がりやすいからです。ただ、小学校から1から学べるので、問題は少ないと考えます。
■卒園生の予後。英語力の著しい下落
ここで冒頭に戻るのですが、プリスクール経営者の方と会話した内容を伺ったところ、その非常に高いレベルで卒園した子達の英語力が、観測範囲では落ちているという話を伺いました。しかもこの状況というのが、英語での授業も1年生から授業の3割ほどで取り入れる私立小学校でも起きている事象だったんです。
確かに古来よりX(Twitter)ではプリスクール卒園後に何もしないと、あっという間に英語力は落ちるというコメントが広がっていました。大体3ヶ月もすれば何も残らないというコメントを見ることが多かったように思います。しかし、まさか地元の英語教育に力を入れている私立小学校でそのような事象が起きているとは…というのが率直な感想でした。「英語やってんじゃないのかい!」という気持ちでしたよ。
では何故このようなことが起きているのか、以下の通り分析した結果をまとめます。
1.英語力がバラバラの子どもたち
残念ながら、これが一番の理由かなと思いました。件の私立小学校は、1年生から英語に初めて触れる子たちも含めて授業を行うことになります。なので、英語の授業はフォニックス等といった、基礎基本から開始するわけです。これがマズイ。プリスクールを卒園した子たちからすれば、つまらなさすぎるんです。結果、せっかく身につけた英語力を錆びつかさせることとなります。そもそも日々使う機会も限定的となるので、家でシッカリとインプット・アウトプットを行う環境に置かないと、一瞬で英語は消えるようです。
2.体系的カリキュラムの不在
これも大きな理由です。件の小学校はアフタースクールも充実しています。英語での勉強等もできるようです。しかし、実態としてはカリキュラムが無いため、高いレベルで卒園した子たちを受け入れる土壌が無いのです。
つまるところ、高いレベルの子が更に高みを目指す環境は極めて少ないのです。英語事業者としても、英語力の低いマスをターゲットにしたほうが集客も望めますし、理想の英語教育を考えることも容易でしょう。レベルの高い子達は絶対数も少ないので、そこに力を入れるインセンティブが湧かないのだと思います。
■プリスクール卒園後はどうすべきか
まずは我が家のケースについてです。結論を言えば、今お世話になっているプリスクールに変わらずお世話になることにしました。ただ、そこに至るまでは私も娘に色々試しました。別の英語学童はどうなのか体験も行いましたし、オンラインレッスンはどうなのか、こちらも外国人講師の方に行っていただきました。しかし、結論としては、結局今いるプリスクールのお世話になることにしました。
これだけ高いレベルに到達してしまったからには、他の英語学童で特別扱いなくして対応はできません。同世代同レベルが極めて少ないからです。インターナショナルスクールにおいても、英語力が高い生徒をより伸ばす仕組みを、よくよく調べるべきでしょう。英語の授業が有るから安心、というわけではないのです。
イメージするなら、英語の成績が良い高校生に中学1年の英語を毎週5時間、義務付けるようなものです。そして、英語の授業はそれしか認めない、とされてしまうのです。もっとシンプルに言うなら、レベルに合った授業が必要なのです。
上記のようにインターナショナルスクールは十分な事前調査が必要と書きましたが、オンラインレッスンだって同様です。先生や業者を選べば良い選択肢になるとは思います。ただし、その際にはどういった事を教えられるのか、カリキュラムはどうなのか、バックグラウンドの調査が必要でしょう。
なお、我が家のケースですと、娘がオンラインレッスンはつまらない、という理由で拒否してきました笑。娘はこれまで一緒に楽しんできた友人とアフタースクールを行うのを楽しみにしていたからです。なので、色々体験も行きましたが、娘のことを良く知る現在の園で今後も継続的に見て頂く予定です。一つの事例としてご査収ください。
この記事が、一人でもプリスクール卒園生の予後向上に寄与することを願います。
以上